コメント、またまた公開しました!

  • 2018.08.24 Friday
  • 08:44

台風が過ぎ去った関西にいます。持ち歩きパソコン上でサイトもブログも更新できるようになったのですが、いまひとつ、ブログのほうのリズムが私の中で確立されておらず、遅くなってしまってごめんなさい。最近、皆さんの質問&コメントが多くて、とっても嬉しいです!! 引き続きよろしくお願いいたします。

 

hiyoko先生、マツゴロウ先生、アキ先生、「保育園看護師の立ち位置」にコメント、ありがとうございます! 一人職場はとっても大変ですけど、その中で看護師さんの立場がしっかりできれば、園にとってもこれほどいいことはないですよね…。ああ、そうか。保育園さんもわかってほしいと思います。看護師は看護師という専門職で、その専門職が園にいるメリットを考えて! もちろん、保育園看護師さんの中にも「看護師〜!!!」を傘に着て偉ぶる人はいますけどね…(それはまた別の問題)。

 

何某先生、それ、バッチリです!(「行事の3日前に中止を決定」スレッド)。保護者の方たちの中には、一日、冷房の中で過ごしている方も多いでしょうから、外がどれだけ暑かったかってわからない部分もあるかもしれません。「今日、こんなに暑かったんですよ」「お父さん、お母さんも気をつけてくださいね」は、効果アリです (^^)  まだまだ暑いですし、これから運動会の練習も始まるし…。

 

ということで、まずはコメント更新のお知らせでした。

 

かけふだ

キッチンハイターで大丈夫?

  • 2018.08.09 Thursday
  • 17:46

研修会で、「ピューラックス等の代わりにキッチンハイターで大丈夫?」というお尋ねをいただきましたので、「保育の安全シート」等を一緒に作ってくださっている並木先生にお尋ねしました。

「『台所用漂白剤』と表示してあれば、塩素系の消毒剤ですから大丈夫。しかし、洗濯用のワイドハイターは酸素系なのでダメです。わかりやすく、『台所用』『漂白剤』というのが選ぶキーワードです。」だそうです。

 

ちなみに、泡のキッチンハイターについては、こちらにすでにあります通り、嘔吐処理用には適さないようです。

 

また、きのこ先生から泡キッチンハイターについては、次のようにも(下のスレッドに)コメントをいただきました。きのこ先生、ありがとうございます! 「ここにありますが」って、私、「ここ」にリンク貼ってなかったですね、ごめんなさい。上のリンクがそれです。

(きのこ先生から)

 保育園看護師をしていて、園長より同様の質問があったのでメーカーに問い合わせした内容を共有します。
 キッチン泡ハイターの嘔吐処理使用について、メーカー(アルボース)に問い合わせしたところ、キッチン泡ハイターなどの溶剤には含有内容に、次亜塩素酸ナトリウムの他に界面活性剤が含まれています。そのため、通常の嘔吐処理に使用するのは推奨していない。また、厚生労働省も次亜の希釈液の使用を進めていると回答がありました。

 また、医療用の泡ハイター(花王、界面活性剤なし)も、嘔吐(酸性)に直接にかけること、塩素ガスの発生の懸念があるため嘔吐物を拭きとった後の消毒を想定しているとの回答でした。嘔吐物には0.1%次亜をかけるために希釈液を作成しなければならないのであれば、泡ハイターの使用意義も薄れるのかと思います。その都度希釈の必要がないので便利ではありますが、あくまで綺麗にして最後の消毒や、血液汚染後の消毒には適していると思います。キッチン泡ハイターでなはく、医療用泡ハイターに関しては、使用方法が区別しっかりできれば、使用しても良いのかもしれないなと思っています。ちなみに、開封後は2年まで使用可能なようです。

 

保育園看護師の立ち位置について。冷房設定温度

  • 2018.08.08 Wednesday
  • 22:01

猛暑の中、毎日のように外でプールをしている保育園がまだ多数あるようで、頭を抱えているかけふだです。暑さを保護者が心配してプールカードをバツにしたのに、「体調がよさそうだったので入れました!」という例も…。いやはや…。

 

0)下の「行事の3日前に中止を決定」にもコメントをいただきました。

 

1)先日お尋ねいただいた「次亜塩素酸ではなく、キッチンハイターによる嘔吐物の処理等」については、少々お待ちください。あ、どなたでも書いてください! 園の場合、次亜塩素酸ではなく、キッチンハイターでもよいのでしょうか? 泡キッチンハイターはダメというのは、ここにありますが…。

 

2)うみ先生からお尋ねです。

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冷房の設定温度について質問があります。
当園は、シャワーの後、部屋のエアコンは付けておらず、扇風機だけで正直暑いです。前の園長の教えでそうなっているのですが…。設定温度を上げて付けていても問題はないでしょうか。子どもにとってのシャワーの後の快適空間がわからなくなってしまいました…。

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「熱中症」特集のあちこちに書いた通りですが、室温が30度よりもずっと上回っていたら、人間の生存に適した環境ではありません(保育室の中は湿度も高いですし)。ぜひ、室温を測ってください。「シャワーの後に冷たい部屋に入ったら…」というご心配なのだと思いますから、室温を29〜30度にして(設定温度ではなく測定した室温)おいて、その後、28度にしてはいかがでしょうか。ただ、「熱中症」特集にも書きましたが、室温を28度にしたら、動きまわっている先生たちには暑いと感じられると思います。扇風機やサーキュレーターを使って、冷気が下にたまらないよう、なおかつ先生たちが涼しく感じられるようにしてはいかがでしょうか。

 どなたか、シャワー後の室温について、「こういうふうにしているよ!」を教えてくださいませ。

 

3)保育園における看護師さんの立ち位置について、R先生からお尋ねをいただきました。はい! 園長先生、保育園看護師の皆さん、どうぞ、ご意見、体験、アドバイスをお願いいたします!!

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保育園看護師になってまだ数年です。

乳児クラスの担任に、この猛暑の中、遮光テントはあっても裸足では危険!と火傷についての文献をふまえて話しましたが、「現場をわからないのに理想ばかりいわないでほしい」。
また、睡眠チェックについても「仰向けにしたら子どもが起きる。私たちの連絡帳を書くのも大事な仕事。看護師にはわからない」との返事でした。
園長には報告しましたが…。子ども達の為、間違った考え方に負けるつもりはありませんが長い道のりになりそうです。このようなベテラン保育者の方たちには、どのように伝えていけばいいのでしょうか?

 

「〜忘れ」の気づきを活かす

  • 2018.08.02 Thursday
  • 11:34

 カラー先生からのお尋ねです。

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 何年か前に浜松で受け、先日、中野でも研修を受けさせていただき、改めて実行していきたいとエネルギーをいただきました。

 

 気づき、を大切にしていこうと思っていたところ、園舎裏口の外の電灯がついたままになっていたのを、今朝パートの先生が見つけてくれました。子どもに直接関わらないことですが、気づきとして大切にする意味で共有する必要性はあると感じヒヤリハットに記入しようかと思ったのですが、それはヒヤリハットにはならない、と判断する意見があり、困惑したところです。

 

 分けて記録する方がいいのでしょうか?小さなことですが、、よろしくお願いいたします。

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 ありがとうございます。大事な気づきです! 「日常の気づきを深刻な結果の予防に活かす」のシートだと9番になります。シートの0番の最後に例が載っています。

 この事例は「たかが電灯の消し忘れ」かもしれませんが、同じような「〜忘れ」や「〜ぱなし」を人間は実によくします。USB、カメラ、児童票、ドアの鍵、ガスの元栓、窓の鍵…。どれも「たかが」ではありませんよね。だから、カラー先生の園の定義ではこの事例、「ヒヤリハット」ではないにしても「気づき」として共有する必要があります。

 そして、このような「気づき」は本人が反省しても意味がなく、本人を責めても意味がありません。誰しもがすることだからです。反省や追及ではなく、「気づいてくれてありがとう!」と言い、「園として、どうしたらこういう『〜忘れ』や『〜ぱなし』を予防できるシステムを作れるだろう」と知恵を出し合ってください。一人ひとりの「気をつける」じゃ限界があるんです、人間の脳には。もちろん、電灯ならいいけど、ガスの元栓ではダメ、かもしれない。でも、消し忘れ、閉め忘れを予防するシステム、誰かが忘れたとしても、他の誰かが早く気付けるシステムをつくる、という意味では同じです。「電灯だからいい」と言って無視したら、同じように「消し忘れる」ガスの元栓で命を落とすかもしれないのです。

 

 …と、この私のコメントと上のリンクで説明してみていただけませんか? 結果をお待ちしています (^^)

 

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