皆さま、
掃除魔の私がほぼ1か月近く、家の掃除をしておりません。いつになったら掃除ができるのか…。床の上の紙やらなにやらだけでもなんとかしないと、「滑って転倒」のリスクが。
さて、1)ゆみこ先生。お尋ねの件ですが、ごめんなさい、私にはわかりません。どんなものであれ、「他の子となにか違う子ども」に対する対応は、その学校のこれまでの歴史、地域の文化などによって、(同じ日本でも)かなり違うので…。米国ですら、「子どもの話に親が出てきた」というだけでまわりの子どもたちがいっそう、その子どもに対してネガティブな行動をとることはありますし。ただ、ひとつだけ言えるのは、親であるゆみこ先生がお子さんを支える、愛するという部分で揺らがなければ、お子さんは生きていけるということです。そこらへんを言葉に出さないのがこの文化なのですけど、お子さんに、はっきり言葉で「誰がなんと言おうと、あなたは私の子どもで、私はあなたを愛しているから」と伝え続けてください。
2)次は、shojiroa先生。
「我が園では白玉粉に同重量の絹ごし豆腐を混ぜてお団子を作って子どもに提供しています。窒息予防の観点から、このレシピで提供するのはどうでしょうか。検食してみたらやはり粘りはありますが、柔らかく食べやすい状態ではあります。」
-----
お答え。私が知る限り、「つるん」が危険なのであって、「柔らかくて食べやすい」は無関係です。そして、「豆腐を混ぜれば」「〇〇を混ぜれば」を咀嚼の科学として証明した実験はありません。保育園の伝説です…。さらに、「白玉」と名づけている以上、それは、内閣府のガイドラインが「避けることが望ましい」としている献立です。よって、私は「それなら安全です」とは決して言いません。ごめんなさい、
3)さらに、はまゆげ先生から。皆さん、ご意見をくださいませ!
-----
「『子どもの最善の利益』を保障する:年度末、年度初めに保護者に伝える基本文書」を、在園児向け新年度説明会で使用しました。内容は変えず、なぜこの園でこういった文書を配り、説明するのか。をていねいに保護者へ伝えました。否定的な、心配をするような意見が出るかと予想していましたが、今のところは出ていません。説明会終了後の保護者とのやり取りからも、理解を得た感触はありますが、これからの園の対応次第でしょうか。
職員にも説明しました。「保護者にこのような説明をしているということは、みんなが保育をしやすくなるとともに、より専門性を求められるんだよ。」と。
-----
話は変わりますが、気になる記事があります。
「噛みつき」で子どもや園の責任を問えるか?という記事
荒川区の0歳児保育「一揆」の勝利についてーあるいは現代日本における「ボイス」の可能性
一つ目の記事、おっしゃる通り、かみつきで訴訟を起こされてはかないません。「なんだかなぁー。何でもかんでもWEBに載せないでほしいなぁ。保育園側のことは知らんぷりかい!」と嫌な感情が出ました。
そして、二つ目の記事のように、声を上げれば変わる、変えられるということも、いい側面もあれば、半ば脅しのような形でも通るよ、変えられるよ。という風にも受け止められました。
それぞれの立場、背景などを無視しても、一定数の理解が得られれば良いのでしょうか。荒川区の保育時間を擁護するわけではありません。が、どんな叫び方をしてもよいのでしょうか。
私たち現場としても、『ボイス』を発すれば、社会の見方が変わるのでしょうか?(個人的に、何でもかんでもカタカナを使うのは、薄っぺらい感じがしますが、あえて声ではなく、ボイス。)
皆さんのご意見を伺いたいです。