熱性けいれんの対応について と、おまけ
- 2017.08.25 Friday
- 15:38
じゅんころりん先生から、熱性けいれんに関するご質問をいただきました。看護師さん、お医者さん、皆さま、よろしくお願いいたします!
その前にひとつ。昨日、さいたま市でプール中の死亡事故が起こりました。こういった事故が起こると必ずといっていいほど、「ちゃんと取り組んでいる園の取材をしたいので、保育園を紹介してください」という電話がマスコミの方から来ます。
ですが、私は絶対に紹介しません。なぜなら、私がずっと関わっている園(複数)の先生たちは、「万全にしていても、『これで十分』ということはない」と考えておいでで、「『こんなふうにしています!』と言えるようなことはしていない」とおっしゃるからです。私の行動は間違っているでしょうか…?
では、じゅんころりん先生からいただいたご質問です。
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初めて相談させていただきます。今年度から、施設長をさせていただいています。熱性けいれんの対応について質問です。
3名(2歳児2名、1歳児1名)、熱性けいれんの既往歴があるお子さまがいます。今年度から、看護師がいるため、座薬(ダイアップ)を預かり、37.5度になったら挿入してもらえないか?という要望がありました。
本部と相談したところ、看護師はいつもいるとは限らない(1歳児の母親で病欠することもある)ので、座薬は保管しておくが、挿入は母親または家族にお願いすることにしました(37.5になった時点で連絡をします)。
お伝えをすると、熱があがる前に挿入しないと効果がないので、納得していない様子でした。どのように、対応をするのがよいのでしょか?教えてください。お願い致します。