保育士の虐待を防ぐ

  • 2016.06.11 Saturday
  • 07:53
まぁさん先生から、園内で保育士の虐待を防ぐには?というご質問をいただきました。

長くなるでしょうし、議論も沸騰するかもしれませんので、まず、整理から。

1)もともと子どもが嫌いな人、保育という仕事が嫌いな人(適性を欠く人)が保育者になっている。

1ではなかった場合、
2)感情コントロールがうまくなく、感情が声や行動に直結する
3)感情コントロールはできるはずなのだが、ストレスが強すぎて、コントロールの範囲を超える
 ・ストレス原因は本人個人(家庭等)
 ・ストレス原因は職場(他の保育者、子ども、保護者)

他の面からみると
1)「虐待」とみなされる行動、言動をしていると気づいているが、やめない、やめられない。
2)「虐待」とみなされる行動、言動をしていると思っていない。

うーん。仕事に行かなければならないので、続きます。皆さんもご意見などをくださいませ。

かみつき、ひっかきのお返事

  • 2016.06.07 Tuesday
  • 18:11
エツコ先生、

ごめんなさい、遅くなりました。「かみつき、ひっかき」の所に書き込みました。ちょっと古い記事なので、ここにお知らせを。

http://hoikuanzen.jugem.jp/?eid=26#comments

サイトを作り続ける意義について考え中

  • 2016.06.02 Thursday
  • 12:15
皆さま、

過去にもうかがった園や自治体で、「前回のあと、うちのNPOのサイトを見てくださいました?」と聞くと、9割は「見ていない」。をいっ! 主任や園長すら「見ていない」がたくさんおいでになります。

サイトのアクセス・ログを見ると確かに、半分は繰り返しおいでになっている方の様子。でも、毎日、数百人はアクセスがあるのですが…。保育者じゃない人たちが見ているとか? うーん、わかりません。まあ、道理でアンケートの回答が少なかったわけです。

たった2時間や3時間お話をしただけでは、肝心な安全行動は具体的にわかるはずがないので、大切なことはサイトにすべて書いてあります。研修会においでにならなかった(おいでになることがない)方でもわかるようになっています。なのに、現場で読まれていない! 忙しいから? だから、スマホ対応にして、すき間時間に少しでもお読みいただけるようにしてあります。

「誰かが読んで、誰かが教えてくれるだろう」「誰かがやってくれるだろう」、この態度でそもそも保育や教育ができるでしょうか? 自分で勉強して、自分で行動することが保育であり教育だと思うのですけれども。そして、「大きな事故なんて、起こるはずがないから」…その楽観バイアスが油断を生みます。

いまや、お話をさせていただく時には毎回、「NPOサイトを見たことがありますか?」と聞いています。来年になっても「見た」が増えなかったら、本当にサイトを閉じて撤退することも考えます。使われないなら意味がないですし、わかっている人だけが読んでくださっても意味がないからです。私も、効果のないことや反応のないことに自分の大事な時間を使い続ける気にはなりません。

どうお考えですか? どうしたらいいのでしょうね。「保育者は文章を読むのが嫌い」で済む話でしょうか。これは安全の話だけでなく、保育・教育全体に関わることのように思います。 あ、「私は読んでいるけど、他の人はダメで…」みたいなことではなくて、どうしたらいいのか、ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

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