プールの排水システムの件

  • 2016.04.20 Wednesday
  • 09:22
ひろりん先生から、「プールの排水システムの件はどうなったの?」とお問い合わせをいただきました。

はい! 製品化はしていませんが、方法をお伝えします! どこででもできる方法ですから(製品化するほどのことではないことが判明…)。少々お待ちを…。

掛札

はい、「わかってくれるだろう」をナシにして説明! これが鍵です。

  • 2016.04.17 Sunday
  • 12:51
「4月も1週間、過ぎました」のスレッドにあったサボコ先生のお話が進展して、とっても嬉しいコメントをいただいたので、こちらに転載します。サボコ先生の文章の下に私も書いています。

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先生、まずはご報告を、、、
保護者会、無事に終わりました!(^_^) 上で書いて頂いていた、3)と4)の件やら何やらと色々心配はありましたが、まずは、、一区切りです。

そうですよね、やっぱり3月中(まで)に、伝えておくほうが良いな、と今回痛感しました(そうなんです、伝えていませんでした)。言われる側にしたら絶対、ですよね。ただ、こちらからすると、年度末の超絶に忙しい時に、改めて見直す、とかそれを職員みんなで話す、その時間が取れなかった、、でも!これも仕事のやり方とか配分だな、と思います。今回のことを生かして、改めていきたいです!

それから、今回痛感したもう一つのことは「ちゃんと説明する」ことの大切さです。今回「変えること」を告知するタイミングには色々な状況で、ズレが生じてしまったんですね。もうこれはやむを得ないんですが、でもそれによって、断片的な情報(しかも不満な気持ちの脚色付き)が、先に保護者の中に回ってしまいました。

そこで、ちゃんとしたお便りを作り、渡すことにしました。今までの経緯、保護者の気持ちへの共感、こちらの考えなどを丁寧に、きちんと伝わるように、、私の週末の数時間、潰れましたけど、笑 お便り作りました。

結果的には、これが良かったようでした。勿論、全員が理解してくれたとは思わないですが、保護者からは「結構、親の中ではざわついてたんですよー。でもそういうことかって、わかりました」という反応もあってやっぱり説明する、しかもきちんと、って大事だと痛感しました。

実は先生のひな形を参考にさせて頂いたんです。今までこんなに丁寧に、「お願い」を書いたことは、正直ありませんでした。なんとなくわかってよ、というのが、いかに強かったか、と反省しました。

でも、書いていて、気付く事も沢山ありました。分かりやすく書くには、こちらの考えも明確にしておかないとダメだな、とか丁寧とへり下るは違う!とか。そして、書きながら、自分の身が引き締まっていくような感覚があったんです。

まだこの先色々あるかもしれませんが、自分の中では何かちょっと、つかめた、というか、がんばろう、って今は思える自分が、ちょっと嬉しいです。

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すぐ泣く掛札は、思いっきり泣きそうになりました。ありがとうございます。すごくたくさんのことに気づいてくださって、私も嬉しいです。

コミュニケーションの目的は、先方にこちらの「伝えたいことが伝わるように伝えること」ですが、それをする根本的な理由は自分(たち)のためです。伝わらなかったらこちらが後でいやな思いをする(あちらも、ですが)。誤解が起きたら関係が悪くなる。うまく伝わって「そうですね、わかりました」と言われれば、こちらも嬉しい(あちらも気分がいい)。そういうことなのです。だから、「忙しいから後回し」じゃないのです。「ここで後回しにして4月になったら…?」と考えれば、「とっとと取り組もう」と思うでしょう。

そして、そうです! あちらがざわつく前にこちらがちゃんと説明することです。昔(っていつだ…? 笑)と違って、今は集団の中で一瞬にして情報が広がります。そして、噂や誤解には尾ひれがどんどんつきます。だから、先手を打って先に説明する。それも紙で(一斉メールでもかまいませんが、とにかく相手の手元に残す形で)。

ひながたを使ってくださったのですね。ありがとうございます。「ここはこうしたほうがいい」など、ありましたらおっしゃってください。改善しますから (^^)  あるいは、「こういうひながたも作って」も。

ひながたがPDFであってワードじゃないのは、「園に合わせて考えていただく」ためです。習字も最初は「写す」だけですよね。でも、写す中で「どうすると、こういうはらいになるんだろう、とめになるんだろう」と考えて、自分の腕を動かす感覚を身につけていくわけです。ひながたをワードで打ち直したり、「ここはうちの園は違うな」と考えたりするだけで、絶対に「自分のもの」として感覚をもっていただけると思っています。それがサボコ先生のおっしゃる「つかめた」だと思います。

…ということで、ありがとうございます (^^)v

「不安とつきあう」その2

  • 2016.04.14 Thursday
  • 17:21
あんり先生からいただいたメッセージから始まったスレッド(「不安で押しつぶされろう」)ですが、長くなってきたので、こちらに立て直しました。

私が最後に書いた下の(-------よりも下)のコメントに対して、あんり先生から「(前略)トレーニングの方法、やってみました。まだまだ頭の片隅に毎日毎日不安が残っています。わたしは心配症過ぎるのでしょうか」というお返事をいただいたので…。

1)お忙しいのはわかっていますから、コメントなんていつでもいいんですよ〜 (^^)  それを気にしているだけでストレスになりますから。

2)眠れている、食事ができている、この2つは大丈夫でしょうか。これはあんり先生だけでなく、今、大変な状況で仕事をなさっているすべての園長先生、保育士さんたちに言えることですが。眠れなくなったら、「食べよう」という気がなくなってきたら、からだからのSOS第一弾です。

3)「トピックス」に書いた「すみませんをありがとうに」に対しても、「なかなか変えられません」というお尋ねをいただきます。答え:人間、そう簡単に変わるか!です (^^)   
 まずひとつ。心配性は、遺伝子に乗ってしまっている根本的な性格のひとつですので、基本的なレベルは一生変わりません。心配や不安がなかったら自分の命を守れないので、生き物すべてにあるものですが、それぐらい根本的なので、遺伝子に乗ってしまっているのです。心配性も、それほど心配性じゃない人も、両方いないと世の中、困るので、多様性のひとつです。
 ただ、生活に支障をきたし始めると問題です。子どもでもおとなでも同じですが、生活に支障をきたさないなら、心やからだの状態が世の中の平均からはずれていても問題じゃないのです。心配性も「眠れない」「他のことが手につかない」「イライラする」といったことがなければ、「私ってば、いろいろ気がついて、心配できて偉い!」でいいのです。
 私も30代の時にはしょっちゅうパニック発作を起こして、救急車にも乗った筋金入りの心配性です。でも、今は支障ナシです。心配がうわうわと心の中に湧いてきたら、「それ、今、心配すること?」「心配を減らせる具体的な方法がある? あるならすぐにしよう!」「まあ、しょうがないよね(これは飛行機に乗る時)」…。これが下にも書いた「手放すトレーニング」です。
 あんり先生、心配が心からなくなることはありません。それは私もそうです。いつも、わわわわ〜と湧いてきます。湧いてきた心配さんにつきあって一緒に考えてあげる時もありますが、「今は心配している時じゃないよね、ばいばい」と言って、今していることに意識的に戻ることもあります。でも、心配そのものが心からなくなることは、心配性の場合、絶対にないのです。いいんです、それが私たちの特徴なのですから。そして、手放しやすくなるには時間がかかります。私は確か…、10年以上かかってますね。
 下にも書きましたが、「心配で頭がいっぱいになって、他のことに手がつかない」「眠れない」…、こっちが危険なのです。心配性が頭の中にいつもあること自体がいけないわけではありません。「心配さん」が心の中にあること自体は許してあげてください。そうしないと、心配さんは「いちゃいけないのかな」「自分がいるからいけないんだ」と思ってしまいます。それはあんり先生の心にとって負担になります。「私の大事な一部なんだよね。でも、今はちょっとバイバイね。こっちに集中しなきゃいけないから」、これを地道に続けていくだけです。
 この話、なんとかしてまとめようと思っております…。保育士さんに限らず、大事なことなので。

 返事、ぜんぜん急ぎませんよ〜(^^)  ただ、眠れなくなったり、からだがつらくなったらすぐにコメント、書いてくださいね。

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毎日のことは心配です。私も、保育園へ行くたび、「私がいる間になにかあったら、どうしよう」と思います(多少のことは、実際、私がいる数時間の間でも起きています)。人間は死ぬ生き物ですし、子どもはもっと死にやすい生き物ですから、ある意味、そこは「そうなんだ」と思うほうがいいと思います。そして、万が一の時のトレーニングもしておく(気道内異物除去や心肺蘇生、通報等)。

避難訓練と一緒です。想定しているから避難訓練をする。子どもは死ぬ可能性がある。だから、訓練をする。A先生のことですから、しっかりなさっていると思います。

そして、これは認知行動療法的なアプローチですが、心配が頭を占めてしまったら、「たった今、このことで心配ごとに頭を悩ませていていいの?」と自分に聞いてください。たいていは、「違うね。今は、この仕事をしなきゃ」「今は、保育に入らなきゃ」ですよね。心配で心配でしょうがない、ということは、反対側から見ると、その気持ちに注意をとられていて、他のことに手がつかない、注意力がなくなる、ということでもあるのです。これは、意識的に「違うね。今は、こっちだよ」と自分の行動を向け変えていくことです。これ、トレーニングでだんだんできるようになりますよ。私も、これでかなり変わりました。

4月も1週間、過ぎました

  • 2016.04.07 Thursday
  • 22:55
皆さま、

一週間、いろいろあったのですが、なんとか落ち着きつつあります! 皆さん、いかがでしょ? そろそろ、保育園にも出かけようかと思っております(4月の冒頭は、いるだけ邪魔!な私なので)。

下のスレッドもかなり長くなってしまったので、新しいスレッドを立てました。ご意見、ご質問、言いたいこと、なんでもどうぞ〜 (^^)v

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