看護師賠償保険。「0〜1歳9人を1人でみてる」。睡眠について

  • 2017.01.22 Sunday
  • 19:45

〔まず連絡から〕

・11月1日のスレッド「睡眠チェック」にコメントをいただきました。私も書きますが、まず皆さま、お読みください。

・「食の安全」スレッドにおさる先生からいただいたお尋ねには、ひとつコメントを頂戴しています。

・「食の安全」スレッド等の内容をNPOサイトに移す作業、「食」の加筆作業が遅れています。ごめんなさい。現在、唯一の作業者・掛札の状況は、3月31日の保育園が毎日続いているような感じです (><)  きゃああああ、がんばりまふ。

 

 では、質問をまとめて3つ! 皆さんのご意見をお聞かせください。3つめはちょっとややこしいので…。お待ちください。皆さんのご質問を、コメント欄にさらに書いてくださってもかまいません。

 

〔質問1〕

アヤ先生からいただいた質問 「保育園に勤める看護師が入れる賠償責任保険は?」…。

〔回答〕

保育園看護師さんに聞きます! 少々お待ちを。

 

〔質問2〕

くみ先生からいただいた質問(九州の公立園の保育士さん)

 講演後、誤飲がないように玩具の見直し、水場の危険を回避するように、他の職員とも話し実践中です。防げる事故は防いでいこう!保育士自体のリスクを減らして、少しでも質の良い保育環境作りをしよう!と。でも、やはり人数不足には、どうにも対応できず。事あるごとに、園長主任に訴えていますが、保育士誰か紹介してー、と、流されてしまいます。公立の保育所なので、そんなところかとは、思いますが…。もう少し、現場の意見を生かせるよう、皆が働きやすいようにと、考えてくれたら、と、思います。

 0〜1歳児9人を、私一人で見る時間もあり、トイレすら行けずにいます。休憩も取れず、0歳児5名ではミルクとオムツ替えに追われ、1歳児ではひっかきなどのケガのないように見守るだけが必死で…。一日中、不安と緊張で毎日がクタクタです。これに加え、家庭訪問や毎日の書類、連絡ノート毎週毎月の書類で、仕事が負担でたまりません。本当にケガのないように過ごせることが、1番なんです。どうしたら、心と体の安全安心をたもっていけるのでしょう…。もう一人の担任、9時ー15時の臨時の先生も同じ事を言ってありました。

〔まず一言〕

 え、ごめんなさい、読み違いじゃないですよね、「0〜1歳児9人を、私一人で見る時間もあり」…、え、それ、違反ですけど。公立ですけど、なんでそんなことが許されているのでしょう。そして、「保育士、誰か紹介して〜」と流されるだけ?? え? え? 皆さん、ご意見を…。ただ、これ、他でもあります。まったく足りてない状況でみている園…。

 

〔質問3〕

とも先生からいただいた質問(関西の公立の看護師さん)

 睡眠時の寝具について質問があります。SIDS予防において、シーツ以外にバスタオルなどを敷くと、二酸化炭素等がこもりやすくてリスクが高まるので、布団のシーツ以外は何も敷かないと、寺町先生の講演の中でニュースのビデオを見ながら説明があり、口の回りにもタオルなどが絡まったりすることもあり、前に勤務していた保育園では、やめてもらいました。異動になり他の保育園に行くと、今寒くなって来たこともあり、敷き布団の上に毛布を敷いたり、普段もバスタオルなどを敷いてあり、どうしたものかと考えています。

 実際、午睡時の寝具はどの形が良いのでしょうか?0、1才にかかわらず、幼児組も下にバスタオルを敷くと自分で準備することもあり、ぐちゃぐちゃになり顔回りにタオルが巻き付くこともあるので、下にはバスタオルなどを敷かないでほしいのですが、先生の意見を聞かせてほしいと思います。よろしくお願い致します。

 もう一点ですが、厚労省のSIDS予防パンフレットに、一才までは仰向けに寝かせましょう。と年齢を書かれていましたが、先生の講義の中で、1才2ヶ月の子どもさんがうつ伏せ寝で亡くなられたとありましたが、保育園では、基準をどうしたらいいのでしょうか?1才だけど、今までの家での様子を聞いて、対応したり、先生の講演の中であったようにうつ伏せで腰を上げれるような形が出来るようになれば、少しは安心と考えたら良いでしょうか?沢山になりましたが、よろしくお願い致します。

 

…ややこしいので、少々お待ちください。

 

かけふだ

コメント
まず、とも先生からいただいた質問の後半部分についてです。

NPOサイトでもご紹介している、LFSA(Life Supporting First Aid)の伊東先生からコメントをいただきました。LFSAのサイトは、http://www.ne.jp/asahi/master/lsfa/
または、「LFSA 子ども」で検索すると出てきます。「子どもの事故と応急手当」をクリックするといろいろな情報が出てきますが、右側のinformationに、下のコメントとも関係する保育園関連のリンクが貼られています。
LFSAのプログラム等を通じて、子ども専門の救急をできる人、教えられる人が増えればいいなあと思います。

--伊東先生のコメント--

1才までの話は、まさに私たちの突然死予防プログラムが着目している点です。SIDSは原則として1歳未満(0才)のみという定義ですが、保育環境では3歳未満の睡眠中に予測できない突然死が起こっており、これをSIDSだけでは説明できません。けれども、保育環境で3歳未満に起こっている睡眠中の突然死は、SIDSと発生状況がたいへん似ています。したがって、3歳未満の突然死予防はSIDSと同等に行うべきです。具体的には、預かり初期のストレスや体調不良への注意に加え、睡眠中の定期的な確認、仰向き寝の維持、寝具や室温管理などになります。
  • かけふだいつみ
  • 2017/01/24 10:43 AM
くみ先生に、関東の民間園の園長からコメントをいただきました。以下の通りです。

---

 読んでいて、施設を運営する立場として怒りすらわきました。え? 0・1歳児9人を1人? 最低基準思いっきり、無視ですし、休憩も取れないトイレもいけない、これも十分に労働基準法違反ですよ。
 そんな中、子どもたちの安全を第一に、心身ともにすり減らしながら保育をしておられる先生は、もっと怒っていいと思います。なんならうちの法人に転職なさいます?? そんな公立があるなんて…言葉もありません。先生が疲弊しきる前に、転職をお勧めします!
 それか、資格なしの保育補助でもいいからいれてくれ、というのは駄目ですか? 本当は保育士資格があればよいのですが、このご時世難しいと思います(地域によりますが)。保育補助でも入れば、少なくとも大人の目と先生のトイレタイムくらいはなんとかなるのでは、と思うのですが…。
 でも、先生、本当に壊れないでくださいね! いい保育士さんが疲弊してしまうのは日本の保育界としても防がなくてはならない問題です!
  • かけふだいつみ
  • 2017/01/27 8:49 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2017/01/28 10:37 PM
(上のコメント、サボコ先生、ありがとうございます。大事なポイントですね、別の所で取り上げます。初インフルエンザ、大変でした!)

睡眠チェックをずっと推進してきてくださった広島の中村徳子先生から、コメントを頂戴しました。中村先生のウェブサイトはこちらです。

まずは、質問2のくみ先生へ。

----
0〜1歳児9人の保育(しかも0歳児5名!)をお一人でされておられることに、驚きました。
乳児の前期と後期、1歳児のお子様の動きはそれぞれ違いますのに、さらにミルク、オムツ交換などもある中で、安全に留意されながらの保育は、言葉にならないぐらい大変なことと推察できますし、保育をされておられますくみ先生方の不安やストレスの大きさも伝わってまいり、胸が痛くなりました。
同時に、保育人員を増やして頂くことは緊急を要することと実感させて頂きました。
保護者の皆様もお一人で0〜1歳児9人を保育されている時間があることを知られましたら、わが子のためにそのような保育は絶対にしてほしくないと思われることでしょう。
園長先生、主任先生も、お子様、職員の皆様のために何とかしなければとの思いをお持ちと思います。ただ、なかなか保育者が決まらない中、もし園長先生方がわずかでも、これまで大丈夫だったから、これからも大丈夫とのお気持ちをお持ちでしたら、それは保育園の危機管理の観点からとても怖いと思いました。(そのように思われておられないことを信じております。)

ご助言にはほとんどなっておりませんこと、申し訳ございません。お子様方の安全、くみ先生方の心と体の安全安心が守られますよう、一日も早く。「0〜1歳9人を1人でみてる」問題が解決いたしますことをお祈りいたしております。
  • かけふだいつみ
  • 2017/01/29 6:40 PM
続いて、とも先生のご質問に、中村徳子先生から…。

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保育睡眠中の突然死予防のために、日々の保育ではお子様の睡眠中は仰向け寝にされておられると理解しておりますので、シーツ以外に敷物をされてもされなくてもいいと思っております。(保育睡眠中、仰向け寝以外にも予防のための取り組みをされておられることが前提です。)
バスタオルなどの敷物が動くようでしたら、保護者に御願いして敷物の四隅にゴムの輪っかをご準備頂き、コットやお布団から敷物がずれないようにされたり、(お布団が柔らかく、輪っかが掛けにくい場合などは)お布団の下に敷物を巻き込んで動かないよう固定されることも方法の一つと思います。
なお、敷かない方がいいと思っておりますのは、空気が通らない防水シーツです。ご参考までに「保育施設向けお子様が寝られた時の注意事項」(下記ホームページ)を記載させて頂いております。
http://mommy-sids.com/sleep.html

保育園により、コット、お布団など使用されておられる寝具も違いますし、敷物の有無についても、色々なお考えがあると思いますので、その中のひとつとして書かせて頂きました。
最後になりましたが、先生のご質問を拝読させて頂き、お子様の健やかな保育のために、日々様々なご尽力をされておられることも伝わってまいり、頭が下がりました。
  • かけふだいつみ
  • 2017/01/29 6:41 PM
中村先生も書いておいでですが、タオル等の敷物については、「うつぶせ寝にさせない」「あおむけ寝で寝かしつけ、あおむけ寝で寝ている」ということが前提です。うつぶせ寝にする、うつぶせ寝のままにしておく、ということであれば、タオル等を敷くのは危険ですから。タオルが顔のまわりでくちゃくちゃになれば、横向きでも危険ですので…。
  • かけふだいつみ
  • 2017/01/29 6:43 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2017/03/12 10:41 PM
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