与薬についてもお答えをいただきました。が…

  • 2017.07.14 Friday
  • 19:19

出張中で、こちらも、NPOサイトのニュースの更新も遅くなりました。ごめんなさい。

 

与薬についても、内科医ママさんからお答えをいただきました(下)。ありがとうございます! 

 

が! 内科医ママさん、(このご質問の方とは違う方向になりますが)現場の大きな問題としては、かかりつけ医に言っても、または保護者に「かかりつけ医に話してください」と言っても、「保育園の状況」を鑑みてくださらないという点があるのです。実際、「保育園で朝昼晩、薬を飲ませてもらって」と言うお医者さんもいます。そうすると、保護者は「医者が言っているのに」「どうして、保育園はしてくれない?」と…。

 

そういう時はどうしたらいいのでしょうか…。

 

かけふだ

(コメントの中に表示されている他の「管理者の承認待ちコメント」は別件ですので、気にしないでください)

コメント
保護者も医者も園側の事情をくんでくださらないということが多々あるということですね・・・(どちらの立場にもなるので意外・・・)?

保護者・医師としての立場から意見を申し上げたいと思います。問題としては、
保護者:法が国内の保育園でどの程度遵守されているのか。どのくらい強い縛りなのか
医師:法として園で与薬が禁止されている、ということがどれだけ処方医に周知されているか。
が挙げられると思います。

与薬をする園としない園があれば、する園をみてしない園の保護者は不平不満を募らせるでしょうし、それが系列園であればなおさらという心情は理解できます。ただ、園の保育士の人数や勤務体制などに関わらず、ここで問題になるのは、これは法で原則禁止されているということだと思います。これは全国的にどの程度遵守されているのでしょうか。ほぼ破られているのが現状で、きちんと守る園にしわ寄せがくるのであれば、もう少し社会的な働きかけも必要となるでしょう。

恥ずかしながら我々夫婦とも園児の親になるまで知りませんでした。恐らく多く(ほとんど?)の医師は園での与薬禁止は知らないと思われ、その場合通常3回で処方します。ちなみに私自身は園での与薬を避けるよう保護者から2回での処方を依頼された経験は一度もありません。何もしないと大抵3回になってしまうのです。保護者から「先生が3回で処方したから」というのを盾にされてしまうのであれば、法の啓蒙・園の方針の周知を処方の際に医師にも行うことは必要不可欠だと思います(医師の不勉強を堂々と言うようでスミマセン)

以上をまとめ、個人的な提案としては、
・法をきちんと明記した上で園の方針を明らかにし、保護者に周知する(原則禁止)。
・(保育指針にある与薬表にそのような変更が出来るのかわかりませんが、)与薬表自体に医者向けに『在園時間の与薬は原則禁止であり、場合によっては2回処方や朝・夕・寝る前の3回の処方を検討してほしい』旨記載しておき、どうしても在園時間に与薬が必要な場合には、処方の際に医師に与薬表にコメントを記載してもらう欄を作る(例:抗てんかん薬の血中濃度を保つため昼食後の投与が必要、など)。
医師の立場から、特別な配慮なく(何も考えず)通常通り3回で処方するのと、「与薬は禁止だけれど、それでも必要ならコメント付きで3回で処方を」と言われるのは大きな違いがあります。

まとまりがなくなってしまいましたが、保育園児においては必ず昼に投与すべき薬はそう多くないと思われ、上記の方針で少しでも与薬が減ればと思います。
  • 内科医ママ
  • 2017/07/15 1:13 AM
内科医ママさん、ありがとうございます! 処方をするお医者さんは、ご存じないのですね、そのあたり…。うーむ。縦割りの日本社会の弊害ってものでしょうかね、これまた…。園医さんたちの団体が、日本医師会や小児科学会に言っていただけたらいいのですが…。もちろん、今は医療ケア児も園にいるので、そうすると、どこで線引きをするかとか、また問題も出てくるのでしょうけど。日本の文化ってほんと、線引きをするのが嫌いですよね。責任を問われるのが嫌だからなんでしょうけど。

とにかく、「原則禁止」は保育園側は知っていることです。私も「与薬ミスは保育園の責任」と言われてしまう世の中、与薬はしないほうがいいと思います。ヒューマン・エラーはゼロにできませんし、保護者も処方医もそれをわかっていてほしい。それがわからないなら、与薬は絶対に禁止、が正しいと思います。子どものためにも、保護者のためにも、保育者や保育園看護師のためにも。
  • かけふだいつみ
  • 2017/07/17 1:45 PM
ご返信ありがとうございます。
先生も医師への周知について言及していらっしゃいましたが、医療ケア児の問題も含めて、この問題に医師を巻き込まずに解決するのは、保育園と保護者の押し問答になってしまい困難のような気がしています。
一医師の立場からは、医師には処方内容や患者指導には責任がありますし、それを保護者と園の事情で服薬を変えられることに不安もあります(知らずに変えられたことに対しては責任が負えません、怖いです。医者によっては激怒するかも)。
目の前の患者(子供)に対して『昼の与薬は原則禁止』とされた際に『そこまで3回に拘りないから2回、あるいは時間変更可』と思うか、『それでも朝昼晩の3回必要』と思うか、は医師にしか判断は出来ないと思うのです。

日本医師会や小児科学会といった大きな組織を一気に動かすのはかなりの困難と時間がかかるでしょう。
とりあえず、質問者さんにアドバイスするならば、園医に受診する子が多い場合、まず園医に相談交渉(もっと園医を頼りましょう)。
もし園医以外の受診が多い(複数の医療機関にまたがる)ならば…地域の医師会(なるべく小さめ)へ動いてみてはどうでしょうか。
医師会にも地域により細分化されたもの(日本医師会の分会みたいなもの)があり、その地域の小児科の開業医は属していることが多いです(そこから地域の流行情報や啓蒙などが来ます)。
その地域の医師会に園の現状の説明や処方の変更の打診を掛け合うことはもう少し動きやすく、当該園について現実的な解決策の話し合いが出来るのではと思います。
良策が見つかることを祈っています。
  • 内科医ママ
  • 2017/07/18 10:33 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2017/07/19 7:45 AM
保育園看護師です。

結局のところ、国からは明確な『与薬をしなさい』といった通知は出ていないのが現状。
なのに保育所保育指針の解説書には無理矢理?的な解説が記載されている。
与薬をするべきといった記載もない。

といっても慢性疾患で与薬が必要な児がいることも確かです。

私の園では原則禁止ですが、抗生物質のみ与薬できることになっています。
クラスの担任にはなっていないので、保育中でも与薬はできますが・・・
これが保育中ならどうでしょう。
昼食後って一番忙しい時間です。
うっかり飲ませ忘れてしまったこともあるでしょうし、寝てしまって飲ませられなかったこともあるでしょう。
与薬できなかった、ことで責められるのは保育士です。

投薬は保護者の責任。

このことが、置き去りになってしまっているのではないのかと思います。

このまま国が全面的に投薬すべきと打ち出すならば、全部の園に保育園看護師を置くべきでしょうね。
  • はなまる
  • 2017/07/19 11:36 AM
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